【美品】 ●極上和本YM3330●新用文章［新板用文障・新板用文章］（寛文板系統、有郭・頭書本4種）稀書往来物 和書

■新用文章［新板用文障・新板用文章］（寛文板系統、有郭・頭書本4種）

【判型】大本1冊。大日本法律規則類編　上下巻セット　明治19年　戦前　法律法学　六法全書 　明治大正 古書和書古本　P。順に縦268・267・266・266粍。鳥井正之助編 大庭新八翻刻『一筆漢画』（全4冊揃）明治14年刊 中国光緒年間の草花画手本帖の和刻本 彩色木版画譜 明治時代和本 中国美術。

【作者】不明。石田玉山『国姓爺忠義伝 前編』(全十三巻十三冊揃)文化元年 柏原屋源兵衛他刊 江戸時代和本 読本 絵本国姓爺忠義 中国史 浮世絵師絵入本。

【年代等】江戸前期（貞享5年以前）刊。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　書状　古文書。刊行者不明。溝口竹亭『俳諧をだまき綱目大成』（全二巻揃・合本一冊）宝暦11年 田中庄兵衛刊 江戸時代和本 俳諧をだまき綱目 俳句 俳諧書 俳書。

【備考】分類「往来物」。1914年 栄華物語 与謝野晶子 中澤弘光絵 金尾文淵堂 彩色挿絵多 検索⇒木版画家 絵本 木版摺 洋画 日本画 浮世絵 陸軍美術協会 曾山幸彦。寛文板系統の有郭・頭書本4種、すなわち、①貞享以前刊『〈尊円流〉新板用文章』下巻、②元禄頃刊『〈江戸〉新用文章』（村田板）、③元禄頃刊『新板用文章』上下巻（巻首・巻末欠）、④元禄頃刊『〈新板〉新用文章』下巻の4種。f240502025〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東海堂左り不二 静岡県富士市依田橋 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。『新用文章（新板用文章・新板用文障）』は、江戸前期～中期に普及した初期用文章の典型。竹久夢二木版画装『中山晋平曲 童謡小曲』(2冊=第15,17集) 昭和5年 山野楽器店刊 北原白秋・野口雨情・西條八十ら歌詞。書名を異にする異板や異本、また改題本などが多数存在するが、本文のみの純然たる手本である明暦板系統と、頭書に絵抄・注釈を加えた寛文板系統の2種に大別される（それぞれ下巻第2状「借用申銀子之事」の末尾に「明暦二年」または「寛文二年」と記載）。詠史百首　大沼枕山　明治期　和歌　短歌　詩学　戦前明治大正古書和書古本　　NK。明暦板系統は、上巻に「正月初て状を遣事」から「年の暮に祝を得たる時礼状之事」までの19通（大半が用件中心）、下巻に「家売券状之書様之事」以下4例の証文類文例と「諸道具字づくしの事」「着類字づくしの事」「編并冠字づくしの事」の語彙集に加えて「義経含状」（寛文板系統では削除されたり、「国尽」と置き換えられた）を収録する。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　毛利　　古文書　書状。いずれも、本文を大字・4行・付訓で記す。『文政再版 続江戸往来』森屋治兵衛刊 江戸時代和本 往来物 江戸案内書 絵入本。以上の例文は寛文板系統では書状数が若干減ったり配列が変更されたほか、消息例文中第7状の「かしく」、第10状の「恐惶かしく」といった書止が「謹言」「恐々」等に改められるなど、「かしく」の使用を意図的に排除した形跡も窺われる。聖戦美術/陸軍省情報部/非売品/支那事変二周年記念日/昭和14年/小磯良平・向井潤吉・川端龍子・橋本関雪/荒木貞夫題字/和装本/戦時資料。さらに証文文例では寛文板系統では「売主誰」「請人誰」のように署名について注意を喚起するなど実用面での前進が見られる。ちりめん本　日本の芝居　寺子屋・朝顔　Japanische Dramen Terakoya und Asagao 独語　　長谷川武次郎　カール　フローレンツ。今日知られる板種には明暦板系統として、（1）明暦3年・松会板（外題『〈江戸〉新用文章』）、（2）明暦頃・松会板異板、（3）明暦頃刊異板（少なくとも3種。●俳諧書●『誹諧御傘』全10巻5冊揃い 俳諧御傘 松永貞徳著 俳諧式目 作法書 帝畿宣風坊書林●古書 和本 江戸時代 俳句。うち一本の外題は『〈かわり〉新板用文章』）、（4）万治3年・山本板、（5）寛文6年・秋田屋板（外題『新板用文章』）、そして、これらを大幅に改めた改題本（6）江戸前期刊『〈新判〉新用字尽』の8種、また寛文板系統として（7）頭書注釈付き村田屋板、（8）頭書注釈付き異板（外題『〈大字〉新板用文章』）、（9）頭書絵抄付き村田屋板、（10）頭書絵抄付き異板の4種が見られ、このほか明暦板系統の改題本として『筆得要文春秋袋』（江戸中期・糸屋板）、また本書の影響を受けた用文章として正徳2年以前刊『至宝用文章』、正徳2年頃刊『万物用文章』、宝暦4年刊『新撰容文筆玉往来』、安永2年以前刊『〈新板〉万宝用文章』、江戸中期刊『新用文章』、文化5年求板『通宝用文章』、江戸後期刊『〈証文字尽〉用文章手習鑑』などが知られる。永井荷風『葛飾土産』限定300部 昭和25年 中央公論社刊。このように、本書は後続の類本に多大な影響を与えた江戸期最初の用文章として極めて重要である。頼山陽『校刻日本外史』（全12冊揃）明治18年 大日本帝国海軍軍艦・富士山艦旧蔵書（印記「富士山艦印」）明治時代和本。

★3冊は下巻のみで原装・題簽付。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　毛利　　古文書　書状。1冊は改装・題簽欠・巻首・巻末1-2丁落丁。梁川星巌『星巌集』（全12冊揃）天保12年 河内屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 漢詩文集 漢詩集。状態概ね良好。【昭和49年覆刻・限定500セット「古文書時代鑑（上）」】東京大学史料編纂所編/定価20万円/。【参考価格（初出品時の相場です）：日本の古本屋で、類書の江戸中期刊『御家 新用文章』が、66,000円】。J24021702〇茶家好古集覧 全１冊 須原屋茂兵衛他板 花押 千利休 織田信長 豊臣秀吉 古田織部 細川幽斎他 嘉永７年〇和本古書古文書。