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【25%OFF】 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本 短歌、俳句

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管理番号 新品 :64630166610
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メーカー 08c6d6e 発売日 2025-04-18 11:22 定価 9500円
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【25%OFF】 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本 短歌、俳句

古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像1 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像2 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像3 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像4 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像5 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像6 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像7 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像8 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像9 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像10
26.7×18㎝

【題箋】
  『栄雅抄此?壱?序在 古今和歌秘註 序一』
  『栄雅抄序下續    古今和歌秘註 序二』

【内容】『註』は「仮名序」を84に分け、それぞれに解説を加えている。w∞6 雨月 著・新村出 小山居私版 限定75部 昭和25年 総手漉和紙本 謹呈署名入 古書 / E02。下の 01 28 等は、それぞれに、私に付した番号である。4513 希少 当時物 明治26年5月21日 獺祭書屋俳話 全 正岡子規 獺祭書屋主人著 日本新聞社 正岡子規初単行本 初版。
*****************************************************
序一
 【内題】古今和歌集秘註
 序一
    序1丁
    本文
     01やまとうたはひとの心をたねとして 1丁裏
            ↑
            ↓
     28あるは花をそふとてたよりなき所に 61丁裏~62丁裏
*****************************************************
序二
      29しかあるのみにあらす 2丁表
            ↑
            ↓
      84人丸なくなりにたれと哥の事 57丁表~59丁裏
      
    追加
     01春きぬと人はいへともうくひすのなかぬかきりはあらしとそ思ふ 60丁表
     ↑
           ↓
                                                                                                              16立田川もみち葉なかる  63丁裏
    
【因みに】「追加」「14植しうへは秋なきときや」63裏の歌は
 『伊勢物語 51段』
 『古今和歌集 秋歌下』のもので、原形は
 植ゑし植ゑば秋なき時や咲かざらん花こそ散らめ根さへ枯れめや
          ~「『へ』←→『ゑ』。(T‐1067)  佐藤佐太郎全歌集 特装愛蔵版限定300部 著者署名・番号入り  著者=佐藤佐太郎   発行=講談社。仮名遣いの指摘?」~
********************************************************************
【参考】『古今和歌集 仮名序』の本文と、「提出本」にでてくる「仮名序」の解説部分(全84項目)を比較しながら、その所在を提出本の丁数で示した。K3FHHA-200310 レア[片岡紫舟・しげ子句集]松の巻 春の部。参考にされたい。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句 4枚 ⑧ 茨城県石岡市高浜 231226 古文書。「仮名序の本文」ネットで借用したものなので、「提出本」の本文とは違うことをご了承ください。定本須永朝彦歌集 署名入/須永朝彦/西澤書店。
                (若干の間違いはご容赦を!)

古今和歌集仮名序                    
                        ~ 一 ~

01 01裏 やまとうたは、人のこゝろをたねとして、

02 03表 よろづのことのはとぞなれりける。Z 13-1 本 文藝春秋 定本 塚本邦雄 湊合歌集 + 別巻 1982年5月25日 初版限定版 箱入り 和歌。よの中にあるひとことわざしげきものなれば、心におもふ事を、みるものきくものにつけていひいだせるなり。短歌名言辞典 佐佐木幸綱 編著 東京書籍 1997年10月 線引き有。

03 05表 はなになくうぐひす、みづにすむかはづのこゑをきけば、いきとしいけるものいづれかうたをよまざりける。和歌摘句 写本 『愚見抄』・『定家十体』からの抜書。

04 06裏 ちからをもいれずしてあめつちをうごかし、めに見えぬおにかみをもあはれとおもはせ、をとこをむなのなかをもやはらげ、たけきものゝふのこゝろをもなぐさむるはうたなり。島木赤彦短冊「木枯の吹きしづまりて日の暮るる二階の縁に埃を掃くも」 毛筆 短冊 サイン 36×6。

05 08裏 このうた、あめつちのひらけはじまりける(時)よりいできにけり。歌集 5冊セット 昭和14年~19年 中古品。

06 10裏 しかあれども、よにつたはれることは、ひさかたのあめにしては、したてるひめにはじまり、

07 15裏 あらがねのつちにしては、すさのをのみことよりぞおこりける。【美品・初版・貴重!】続白水郎句集 大場白水郎 装幀 小村雪岱 俳書堂 昭和7年 外箱あり。

08 16裏 ちはやぶるかみよには、うたのもじもさだまらず、すなほにして、ことのこゝろわきがたかりけらし。天變の書 塚本邦雄 書肆季節社 120部限定版。

09 22表 人のよとなりて、すさのをのみことよりぞ、みそもじあまりひともじはよみける。200527併g08★ky 美本 希少 左千夫歌集 久保田淳監修 永塚功著 平成20年 明治書院 定価13000円 和歌文学大系 函帯付き 月報付き。

10 33表 かくてぞはなをめで、

11 33表 とりをうらやみ、

12 33表 かすみをあはれび、

13 33裏 つゆをかなしぶ

14 33裏 こゝろことばおほく、さまになりにける。松尾芭蕉関係の本・7冊/芭蕉句集の研究/芭蕉と俳諧史の研究/芭蕉の作品と伝記の研究/芭蕉研究/芭蕉論集/芭蕉語彙/芭蕉紀行文集。とほきところもいでたつあしもとよりはじまりて年月をわたり、たかき山もふもとのちりひぢよりなりて、あまぐもたなびくまでおひのぼれるごとくに、このうたもかくのごとくなるべし。福田蓼汀 俳句 草稿。

15 35裏 なにはづのうたは、みかどのおほむはじめなり。青き群像 全8冊揃◆畠山義郎、平成8年/T242。

16 38表 あさかやまのことばゝうねめのたはぶれよりよみて、

17 40表 このふたうたは歌のちゝはゝのやうにてぞ、(て)ならふ人のはじめにもしける。須永朝彦書簡。

18 42表 そも歌のさまむつなり。塚本邦雄『水銀伝説』白玉書房 昭和36年初版函 署名いり。からのうたにもかくぞあるべき。【木の葉籠】 二世牛文庵古友編 須原屋伊八板 文政 8年。 
19 44表 そのむくさのひとつにはそへ歌。柘榴 限定170部 須田敏夫銅版画七点入 毛筆歌落款入/塚本邦雄/書肆季節社。

20 44裏 おほさゝきのみかどをそへたてまつれるうた なにはづにさくやこのはなふゆごもりいまははるべとさくやこのはなといへるなるべし。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句と短歌 4枚 ⑥ 茨城県石岡市高浜 231222 古文書。

21 46表 ふたつにはかぞへうた さくはなに思ひつくみのあぢきなさみにいたづきのいるもしらずてといへるなるべし。安東次男書簡。

22 47裏 みつにはなずらへうた きみにけさあしたのしものおきていなばこひしきごとにきえやわたらむ+といへるなるべし。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句 4枚 ① 茨城県石岡市高浜 231222 古文書。

23 50裏 よつにはたとへうた わがこひはよむともつきじありそうみのはまのまさごはよみつくすともといへるなるべし。『シリーズ自句自解Ⅰ ベスト100 岸本尚毅』●2011年発行●ふらんす堂●全217P●検)俳句短歌集歌人。

24 53裏 いつゝにはたゞことうた いつはりのなきよなりせばいかばかり人のことのはうれしからましといへるなるべし。早川利康句集 『死 其ノ他』 『JAZZ』 二冊/早川利康/火焔木社。

25 55裏 むつにはいはひうた このとのはむべもとみけりさきくさのみつばよつばにとのづくりせりといへるなるべし。希少本 鷲谷七菜子 自選三百句 帯付き 初版。

26 59裏 いまのよの中、いろにつき人のこゝろはなになりにけるより、あだなるうたはかなきことのみいでくれば、いろごのみのいへにむもれぎの人しれぬことゝなりて、まめなるところにははなすすきほにいだすべき事にもあらずなりにたり。田井安曇著作集 全6巻 不識書院。そのはじめをおもへばかゝるべく〔も〕なむあらぬ。☆巽賢歌宛墨筆謹呈書『高志』木俣修;墨水書房;昭和17年初版函付;巻頭口絵;著者;題箋-表紙絵-高志に寄せて;北原白秋;長歌4章反歌10首も掲載。

27 61裏 いにしへのよゝのみかど、春のはなのあした、あきの月のよごとにさぶらふ人をめして、ことにつけつゝ歌をたてまつらしめたまふ。野尻抱影短冊。

28 61裏 あるははなをそふとてたよりなきところにまどひ、あるは月をおもふとて、しるべなきやみにたどれるこゝろをみたまひて、さかしおろかなりとしろしめしけむ。真作保証品『俵万智 直筆短冊 短歌 四万十に光の粒をまきながら 川面をなでる風の手のひら』署名・印入。

*******************************************************************
                        ~ 二 ~

29 02表 しかあるのみにあらず、さゞれいしにたとへ、

30 02裏 つくばやまにかけてきみをねがひ、

31 04表 よろこびみにすぎ、たのしびこゝろにあまり、

32 04表 ふじのけぶりによそへて人をこひ、

33 04表 まつむしのねにともをしのび、

34 04裏 たかさごすみのえのまつもあひおひのやうにおぼえ、

35 06表 をとこやまのむかしをおもひいでゝ、

36 06表 をみなへしのひとゝきをくねるにも歌をいひてぞなぐさめける。657034「まひる野/雲鳥/太?集 和歌文学大系79」太田登 西村真一 神田重幸 久保田淳 明治書院 平成29年 初版。

37 08表 又春のあしたにはなのちるをみ、

38 08裏 あきのゆふぐれにこのはのおつるをきゝ、

39 08裏 あるはとしごとに、かゞみのかげにみゆるゆきとなみとをなげき、

40 09表 くさのつゆみづのあわをみて、わがみをおどろき、

41 09表 あるはきのふはさかえおごりて、〔今日は〕ときをうしなひよにわび、

42 09裏 したしかりしもうとくなり、

43 09裏 あるはまつ山のなみをかけ、

44 10裏 野なかの(し)みづをくみ、

45 10裏 あきはぎのしたばをながめ、

46 11表 あか月のしぎのはねがきをかぞへ、

47 11裏 あるはくれたけのうきふしを人にいひ、

48 11裏 よしのがはをひきてよの中をうらみきつるに、

49 12表 いまはふじのやまもけぶりたゝずなり、ながらのはしもつくるなりときく人は、うたにのみぞこゝろをばなぐさめける。E1/星霜 柏木又一歌集 初版。

50 16裏 いにしへよりかくつたはれるうちにも、ならのおほむ時よりぞひろまりにける。黒彌撒 署名入/高柳重信/琅かん洞。

51 18表 かのおほむよや、うたのこゝろをしろしめしたりけむ。★松田 修 歌集【靠身文書】+【装飾古墳】2冊一括♪。かの御時に、おほきみ(み)つのくらゐ、かきのもとの人まろなむうたのひじりなりける。与謝野晶子 1912年渡仏時寄稿文「巴里に於ける第一印象」掲載の文芸雑誌 LES・ANNALES。

52 20裏 これはきみも人もみをあはせたりといふなるべし。黒岩鷺白短册 上州草津俳人。

53 21裏 あきのゆふべたつたがはにながるゝもみぢをば、みかどの御めににしきとみたまひ、春のあしたよしの山のさくらは、人まろが心には雲かとのみなむおぼえける。松平春獄公撰 たのしめる哥 昭和56年 和歌 橘曙覧 積善会。

54 24表 又山のへのあか人といふ人ありけり〔と〕。石田波郷色紙。うたにあやしうたへなりけり。中村草田男小色紙。

55 25表 人まろはあか人がかみにたゝむことかたく、あか人はひとまろがしもにたゝむことかたくなむありける。三部抄之抄 三冊 慶安三(1650)年。 

56 30裏 この人々をおきて又すぐれたる人も、くれたけのよにきこえ、かたいとのよりにたえずぞありける。球体感覚 加藤郁乎句集 毛筆献呈署名入/加藤郁乎/冥草舎。これよりさきの歌をあつめてなむまえふしふとなづけられたりける。悲しき玩具 再版/石川啄木/東雲堂書店。

57 32裏 こゝにいにしへのことをも歌のこゝろをもしれる人、わづかにひとりふたりなりき。燈火節 初版/片山広子/暮しの手帖社。しかあれどこれかれえたるところえぬところたがひになむある。4516 昭和8年10月8日 正岡子規 [ 同人 ] 子規居士三十周忌 記念號。 

58 32裏 かのおほむときよりこのかた、としはもゝとせあまり、よはとつぎになむなりにける。文■ 加藤楸邨全句集 寒雷俳句会 2010 函・帯付、元パラ。本体もキレイです。

59 36表 いにしへの事をもうたをもしれる人よむ人おほからず。蕉門俳人書簡集  著・飯田正一。

60 36表 いまこのことをいふに、つかさくらゐたかき人をばたやすきやうなればいれず。い53-036 大西民子全歌集 沖積舎 押印あり。

61 36裏 そのほかにちかきよにその名きこえたる人は、すなはち、そうじやうへぜうは歌のさまはえたれども、まことすくなし。☆ 『短歌文學全集 與謝野晶子篇』第一書房;昭和11年初版函付;本クロス装本。たとへばゑにかけるをむなを見ていたづらに心をうごかすがごとし。稲畑汀子俳句集成/稲畑汀子(著者)。

62 37裏 ありはらのなりひらは、そのこゝろあまりてことばたらず。『限定50部のうち第29番 定本 吉野秀雄全歌集』著者遺墨複製入 特製本●彌生書房●昭和52年発行●検)良寛研究郷土史毛筆歌人書家文人。しぼめるはなのいろなくてにほひのこれるがごとし。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句等 4枚 B⑤ 茨城県石岡市高浜 240302 古文書。

63 38裏 ふんやのやすひではことばゝたくみにてそのさまみにおはず、いはゞあき人のよきゝぬをきたらむがごとし。塚本邦雄 悦楽園園丁辞典 初版函 帯付きは稀 薔薇十字社 横山明装。

64 40表 うぢやまのそうきせんはことばゝかすかにして、はじめをはりたしかならず。斎藤茂吉草稿(歌稿)。いはゞあきの月をみるに、あかつきのくもにあへるがごとし。赤彦全集 10巻セット。

65 40表 よめるうた、おほくきこえねば、かれこれをかよはしてよくしらず。A4/日本歌語事典 佐佐木幸綱 大修館書店 初版。

66 41表 をのゝこまちは、いにしへのそとほりひめのりうなり。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句 3枚 ⑤ 茨城県石岡市高浜 231222 古文書。あはれなるやうにてつよからず。定家卿歌鷹三百首 文化13写。いはゞよきをむなのなやめるところあるにゝたり。今田梅栄/小室万吉 編『梅栄句集』小室万吉 昭和9年・非売品 京都・丹後俳壇 宮津の醤油醸造元 巴明、勢河、梅榮の三代句集。つよからぬはをうなのうたなればなるべし。25冊セット 前登志夫 関連本 角川書店 岩波書店 ながらみ書房 本阿弥書店。

67 43表 おほとものくろぬしは、そのさまいやし。い53-051 現代歌人北海道風土記 一九九二年九月十二日初発行。いはゞたきゞおへるやまびとのはなのかげにやすめるがごとし。定本近藤芳美歌集 特別愛蔵版限定百部 毛筆歌署名入/近藤芳美/短歌新聞社。

68 45表 このほかの人々、そのなきこゆるのべにおふるかづらのはひゝろごり、はやしにしげきこのはのごとくにおほかれど、うたとのみおもひて、そのさましらぬなるべし。☆★久保田万太郎全句集/「嘆かひの詩人」万太郎俳句の全貌★☆。

69 45裏 かゝるにいますべらぎのあめのしたしろしめすことよつのときこゝのかへりになむなりぬる。[俳諧] 穂長集 安政4年(序文参照)★ko2.79。

70 46裏 あまねき御うつくしみのなみ〔のかげ〕やしまのほかまでながれ、ひろき御めぐみのかげ、つくばやまのふもとよりも

71 47表 しげくおはしまして、よろづのまつりごとをきこしめすいとま、もろのことをすてたまはぬあまりに、いにしへのことをもわすれじ、ふりにしことを(も)おこしたまふとて、いまもみそなはし、のちのよにもつたはれとて、

72 49表 延喜五年四月十八日に、大内記きのとものり、御書所のあづかりきのつらゆき、さきのかひのさう官おふしかうちのみつね、右衞門のふしやうみぶのたゞみねらにおほせられて、萬葉集にいらぬふるきうた、みづからのをも、たてまつらしめたまひてなむ、 

73 52表 それがなかに、むめをかざすよりはじめて、

74 52表 ほとゝぎすをきゝ、

75 52表 もみぢをゝり、

76 52裏 ゆきをみるにいたるまで、

77 52裏 又つるかめにつけてきみをおもひ、人をもいはひ、

78 53表 あきはぎなつくさをみてつまをこひ、

79 53表 あふさか山にいたりてたむけをいのり、

80 54表 あるは春夏あき冬にもいらぬくさの歌をなむ、えらばせたまひける。歌集 眞珠貝/中原綾子 石井鶴三装(伊上凡骨木版)/新潮社。

81 54表 すべて千うたはたまき、なづけて古今和歌集といふ。m※  芝居の窓 水原秋櫻子集 昭和57年刊行 水原しづ子発行者 非売品   /mb2。

82 55表かくこのたびあつめえらばれて、山したみづのたえず、はまのまさごのかずおほくつもりぬれば、いまはあすかゞはのせになるうらみもきこえず、さゞれいしのいはほとなるよろこびのみぞあるべき。青々句集妻木 冬・夏・秋 3冊/松瀬青々/春俎堂・宝船発行所。

83 56表 それまくらことば、はるのはなにほひすくなくして、むなしきなのみあきのよのながきをかこてれば、かつは人のみゝにおそり、かつはうたの心にはぢおもへど、たなびくゝものたちゐ、なくしかのおきふしは、つらゆきらが、このよにおなじくむまれて、この事のときにあへるをなむよろこびぬる。40 芭蕉の作品と伝記の研究~新資料による~ 村松友次著。

84 57表 人まろなくなりにたれど、うたのことゝどまれるかな。悦目抄 1冊 正保二(1645)年五月 後印 藤原基俊(偽)作。たとひときうつりことさりたのしびかなしびゆきかふとも、このうたのもじあるをや。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の短歌 3枚 東京空襲 茨城県石岡市高浜 231221 古文書。あをやぎのいとたえず、まつのはのちりうせずして、まさきのかづらながくつたはり、とりのあとひさしくとゞまれらば、うたのさまを(も)しり、ことのこゝろをえたらむ人は、おほぞらの月をみるがごとくに、いにしへをあふぎていまをこひざらめかも。b7-3(柘榴 限定版 150部)肉筆歌入り 塚本邦雄 須田敏夫 政田岑生 書肆季節社 1978年 塚本邦雄瞬篇小説 天金装 函入り 文学。
********************************************************************

追加
01 60表 春きぬと人はいへともうくひすの 
  なかぬかきりはあらしとそ思ふ

02 60表 春日のゝ若なつみにや白妙の
  袖ふりはへて人の行らん

03 60裏 駒なへていさ見にゆかんふるさとは
  雪とのみこそ花はちるらめ

04 61表 わか庵はみやこのたつみしかそすむ
  世をうち山と人はいふ也

05 61裏 おもひつゝぬれはや人の見えつらん
  夢としりせはさめさらましを

06 62表 深山には松の雪たに

07 62表 我衣手に雪はふりつゝ

08 62表 春霞たつを見すてゝ行かりは

09 62.裏 ひくらしの鳴つるなへに

10 62裏 たけがり

11 62裏 すみのえのきしによるなみ

12 63表 袖ひちてむすひし水の

13 63表 春霞たてるやいつこみよし野の

14 63裏 植しうへは秋なきときや

15 63裏 たつた川もみちみたれて

16 63裏 立田川もみち葉なかる   


********************************************************************
【参考】 14「植しうへは秋なきときや」

※『伊勢物語』 五一段(植ゑし植ゑば)

昔、をとこ、人の前栽に菊うゑけるに、
  植ゑし植ゑば秋なき時や咲かざらん
  花こそ散らめ根さへ枯れめや

※『古今和歌集』 巻五 秋歌下 

 人の前裁に菊にむすびつけてうゑけるうた 在原業平  
268  植ゑし植ゑば  秋なき時や  咲かざらむ  
  花こそ散らめ  根さへ枯れめや
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【刊期等】不明
早稲田大学蔵本解説に依れば、この本は『古今栄雅抄 序 巻第1-20 飛鳥井雅俊 [著]』の『序』の部分二冊のようである。0024616 俳句 句会 句集 直筆 活字 2冊 明治20ー30年頃 大分県日田市。両者を比較すると、確かに「序二」は「いにしへのよゝのみかど」で始まっているが、全巻の趣は少し違うようである。☆墨筆歌入署名本 『悦楽園園丁辭典』塚本邦雄;薔薇十字社;1971年:初版函帯付;函;元パラ付*帯文;種村季弘;優美なる屍体が飲む目も彩な美酒。

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。中原道夫句集第一句集から八冊一括『蕩児』『顱頂』『アルデンテ』『銀化』『歴草』『不覚』『巴芹』『緑廊』 署名4冊含/富士見書房 他。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。K3C2-240528 レア[現代俳句作者家紋集 文芸出版社]青柳花泉 黒川つる子。
※梱包材の再利用に努めています。永田耕衣書簡。ご理解下さい。二代中村芝鶴 俳句 草稿。

 

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