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最終値下げ定家卿歌鷹三百首文化13写短歌、俳句

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商品詳細情報

管理番号	新品：64630166555 中古：64630166555-1	メーカー	f2b47	発売日	2025-05-02 21:10	定価	6500円
カテゴリ	文学、小説短歌、俳句定家卿歌鷹三百首文化13写

最終値下げ定家卿歌鷹三百首文化13写短歌、俳句

23.7×16.9㎝

簡易製本【紙縒綴じ】

全40丁

何ヶ所か、書き間違い部分に胡粉あたりを塗って、訂正してある。和歌摘句　写本『愚見抄』・『定家十体』からの抜書。

かなり達者な筆致で惚れ惚れするぐらい整っていて、乱れさえない。島木赤彦短冊「木枯の吹きしづまりて日の暮るる二階の縁に埃を掃くも」　毛筆　短冊　サイン　36×6。読み易い。歌集　5冊セット　昭和14年～19年　中古品。

内題鷹三百首

部立て

春部 1丁表

夏部 4丁裏

秋部 7丁表

冬部 11丁表

小鷹四十六首 34丁表～40丁裏

【画像】画像3・8・10は山口大学図書館「棲息堂文庫」所蔵の板本画像を拝借した。【美品・初版・貴重！】続白水郎句集大場白水郎装幀小村雪岱俳書堂昭和7年外箱あり。

【内容】

下記に記したように、群書類従第19輯「管弦部・蹴鞠部・鷹部・遊戯部・飲食部」に載っており、その項目から察するに「遊興・飲食」に関わっているようで、「鷹」「鷹匠」にまつわる歌と見受けられる。天變の書塚本邦雄書肆季節社 120部限定版。

ただし、「板本」と「写本（国会図書館デジタルコレクション」と本書の三本は、内容、書き方などは略同じ（歌の前に詞書、後ろにその評らしきものが記してある。200527併g08★ky 美本希少左千夫歌集久保田淳監修永塚功著平成20年明治書院定価13000円和歌文学大系函帯付き月報付き。）であるが、群書類従「プリント4枚」は歌のみ、部立ては「春夏秋冬恋雑」部とはっきりしている。松尾芭蕉関係の本・7冊/芭蕉句集の研究/芭蕉と俳諧史の研究/芭蕉の作品と伝記の研究/芭蕉研究/芭蕉論集/芭蕉語彙/芭蕉紀行文集。が、前三本にある「小鷹四十六首」がない。福田蓼汀　俳句　草稿。

ちなみに、三本の部立ては「春夏秋冬」まではっきりしているが、その後は「小鷹四十六首」まで、部立てらしきものは見られない。青き群像全8冊揃◆畠山義郎、平成8年/T242。

結論的なことを言えば、群書類従に載せられているものは、他の三本から「歌のみを抽出」したもののようである。須永朝彦書簡。題が「鷹歌」なので「古鷹46首」省かれた？

【刊記】に関して

この本の巻末に

寛永十三（1636）丙子年正月日是板行之覚か

右文化十三（1816）丙子歳仲春下旬於東武写之■■■■（墨で消してある。塚本邦雄『水銀伝説』白玉書房　昭和36年初版函　署名いり。書き写した人の名か）

【私見】

「寛永十三（1636）丙子年正月日是板行之覚か」の部分について。【木の葉籠】　二世牛文庵古友編　須原屋伊八板　文政 8年。

この部分は、板本の刊記「寛永十三丙子年正月日」まで書き写した本（写本）がまずあって、その写本を書き写した人が「ああ！これは板本の刊記を書き写したものだろうと、合点した」、つまり、直接板本を書き写したのではなく、その写本を見て、更に書き写したもの、「回し読み」ならぬ「回し書き」されたものとみられる。柘榴　限定170部　須田敏夫銅版画七点入　毛筆歌落款入/塚本邦雄/書肆季節社。だから、ひょっとして、この本の前に、何冊か書き写されたものがあったかも知れない。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和２０年　寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句と短歌　４枚　⑥　茨城県石岡市高浜　231222　古文書。ま、それだけ「板本」が高価なものだったと言うことだ。安東次男書簡。

・因みに、京都大学附属図書館蔵「鷹三百首」の書誌によると

出版地・者不明

刊記寛永拾三丙子年正月日

とあって、上記の「覚え」と符合する。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和２０年　寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句　４枚　①　茨城県石岡市高浜　231222　古文書。

・また、これは「群書類従第19輯管弦部・蹴鞠部・鷹部・遊戯部・飲食部の内、「巻第三百五十七」に『鷹三百首和歌前中納言定家卿』として掲載されている。『シリーズ自句自解Ⅰ ベスト100 岸本尚毅』●2011年発行●ふらんす堂●全217P●検)俳句短歌集歌人。（参考の為に、この作品を活字本の本文を印刷して同封しておく。早川利康句集　『死　其ノ他』　『JAZZ』　二冊/早川利康/火焔木社。）

・ところが、『フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』には「偽作」として件の作品を挙げている。希少本　鷲谷七菜子自選三百句　帯付き初版。

※全体的に、経年によるくすみ、汚れ、虫食いあり。田井安曇著作集全6巻不識書院。

※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。☆巽賢歌宛墨筆謹呈書『高志』木俣修;墨水書房;昭和17年初版函付;巻頭口絵;著者;題箋-表紙絵-高志に寄せて;北原白秋;長歌4章反歌10首も掲載。