本題からは外れますが、活版印刷とともに始まった刊本の歴史において凹版印刷による挿絵の使用でin texteを多用するのは極めて例外で、15世紀中の極わずかな例(そもそも初期印刷本における凹版による挿絵自体の例が稀で、挿絵のほとんどは木版で制作されています)を除けばほとんど見ることがありません。【 ウィリアム・ブレイク 】 挿画本『 The Grave 』 ※ 銅版画 12点 ※ 1903年 ◆ 滅多に出て来ない銅版画!! (AG1)。対して17~19世紀の書物では挿絵のほとんどが凹版で刷られているおり、そのほとんどが別丁刷(hor texte)で制作されています。『A Course in Clinical Disorders of the Body Fluids and Electrolytes 医学書 洋書』。それにはいくつかの複合的な理由が考えられます。洋雑誌 QST devoted entirely to Amateur Radio 1957〜1987年 おまとめ 当時物 ラジオ 破有。
作品の状態は比較的良好ですが、青灰色の表紙は周囲がやや変色しています。洋書 [A11515206]Advances in Financial Machine Learning。また凹版印刷の未硬化インクが対面のページに移行した薄い写りがあります。1919年 100年前 当時もの インテリア本。また仮綴なので綴じは緩んでおり、表紙の背の部分が割れています。洋書 [A12287058]London's West End: Creating the Pleasure District 1800-1914。背の損傷は簡単に修理できますが、あえてこのまま出品しました。洋書 Plato and the Talmud /Jacob Howland /Cambridge University Press。やや薄めですがこの瀟洒な一冊を、ぜひ製本(Relieur)の素材にしてもらえたらと考えて!