新入荷 再入荷

茶道具　高橋道八造　黒楽茶碗　共箱　M　R7088
古伊万里染付蛸唐草文、磁器の中鉢です。中国　南京白磁　染付寿文　煎茶碗　五客　時代箱付　金継ぎ直しあ　M　R6911。\r\r中鉢の胴には目一杯に「蛸唐草（たこからくさ）」文が、その下の高台脇に向かう裾には連続する規則的な「コの字」文（名称？）が、また、見込みの縁には「四方襷（よもだすき）」文、底には「松竹梅」文が、手書きされています。中国　紫砂　朱泥　急須　茶壷　D　R7266。\rネット上には、江戸後期〜末期の古伊万里磁器の中に、出品と同じ組み合せ文の染付蕎麦猪口が少なからず見られます。伊万里焼　古伊万里　染付　蛸唐草文　壷　V　R7130B。出品の中鉢も同時期のものだと思われます。中国　紫砂　朱泥　急須　茶壷　在銘　M　R6870。\r\r「蛸唐草」文は、強い生命力、途切れなく伸びていく様子から「繁栄・長寿」を意味するとされています。中国　大清乾隆年製款　青花　山水人物文　八角面取瓶　M　R7289B。「コの字」文は、単純そのもので裾に描かれ目立ちませんが、鉢をひっくり返すと、主の「蛸唐草」文を引き立てる効果的なコントラストであることが分かります。京焼　平安原平造　色絵金彩　仁清写　雲錦　数茶碗　十客　共箱　M　R7414B。次に説明する「四方襷」文と同じ役割の日本（？）の文ではないでしょうか。十三代　中里太郎右衛門　唐津絵粉引徳利　粉引　李朝　鶏龍山写　共箱。「四方襷」文は、器の主となる絵文様を引き立てる連続する背景文様とされますが、１４世紀中期中国の元時代の染付に用いられて以来、明時代には多用され、それが古伊万里などの背景地文に応用された、と説明。和食器　備前焼　稲荷作　たたき　丸皿　六客　共箱　M　R7178。\r「松竹梅」文は、それぞれ独立した植物ですが、松は長寿と繁栄を、竹は節度と強さを、梅は純粋と耐え忍ぶ心を象徴するとされ、古来、日本人の価値観や美意識の象徴として愛されてきた植物、と説明されています。中国　大明萬暦年製款　赤絵　鳳凰人物文　梅瓶　V　R7283。\r\r出品の染付中鉢のいずれの文も、吉祥を招く目出度さを彷彿とさせるものです。高さは、30cm陶器。中鉢には、製造時に生じた小さな黒褐色の点（フリモノ）やピンホール（大の凹み）が所々に見られますが、貫入やニュウなどの傷はほぼありません。朝鮮美術　李朝　高麗青磁　象嵌花文　徳利　時代箱付　V　R7220。使用時に生じたと思われる汚れ、欠けやヒビなどの損傷はほとんど見られず、良好な状態の美品と言えると思います。古伊万里　色絵染付　珍品　五葉松縁　波千鳥文　擬宝珠型皿　変形皿　尺皿　江戸後期。\r\r大きさ（㌢）重さはおよそ次の通りです。信楽焼 狸庵 作 たぬき 置物　高さ約58cm。\r高さ６．７、高台０．４、高台径５／\r口縁外径１４．５、内径１４．３／\r重さ２１０㌘／\r\r出品の古伊万里の中鉢は、描かれた吉祥文もさることながら、中鉢としては肉厚の薄さが特徴的な染付磁器です。手画青花竜紋魚尾瓶 清康熙 花瓶 収集品 美品 陶磁器 工芸品 美術品 置物。汚れや損傷はほとんど見られず、良好な状態の美品です。朝鮮美術　李朝　色絵　花文　壺　M　R7348B。食卓に出す染付蛸唐草文の一鉢にどのような料理を盛り付けるか、思いを巡らしていただけると幸いです。古唐津　立ちぐい呑み①。